お問い合わせ

トップ

/

命・健康を支える

/

夢の大きさに、人生は比例する

夢の大きさに、人生は比例する

命・健康を支える

公開日:2026.09.26

更新日:2026.09.26

もし26歳で、「自分は死ぬかもしれない」と思ったら。
その先の人生で、何を大切にするだろう。

細川智也さんは、26歳で白血病を患った。
その時、強く思った。

「後悔する人生を送りたくない。生き切りたい」

苦しかった経験も、家族との時間を失いかけたことも、すべて今の生き方につながっている。

そして今、細川さんは人の人生に問いかけている。

「本当に心の底から叶えたい未来って、何ですか?」

そんな細川さんの人生と重ねながら、まずはこのテーマソングを聴いてほしい。

そして、過去の苦しみを誰かの未来を照らす力へと変えてきた、その人生を辿っていこう。

【ありのままの君】

過去の苦しみを、誰かの未来を照らす力へ

「本当に心の底から叶えたい未来って、何ですか?」

生命保険会社の営業所長である細川智也さんは、出会う人にそう問いかけ続けている。

目の前の仕事や収入だけではない。

その人は、何を大切にして生きてきたのか。
本当は、どんな人生を生きたいのか。
そして、これから何を叶えたいのか。

過去の人生を丁寧に振り返りながら、その人自身も気づいていなかった「本当の願い」を一緒に探していく。

その姿勢は、現在の仕事だけで生まれたものではない。

理学療法士として15年間、人の身体と人生に向き合ってきた経験。
26歳で慢性骨髄性白血病を患い、「死」を意識した経験。
そして、家族との時間を失いかけた経験。

一見すると別々に見える出来事が、今の彼の生き方につながっている。

彼が目指しているのは、保険を売ることだけではない。

「人が、本当に生きたい人生を生きられる社会」をつくることだ。

お金を残すは三流、名を残すは二流、人を残すは一流

現在、生命保険会社の営業所長を務める彼が、この道を選んだ理由は明確だ。

「人を残したいんです」

その原点にあるのが、元プロ野球選手・野村克也さんの座右の銘として知られる、

「お金を残すは三流、名を残すは二流、人を残すは一流」

という言葉だった。

ライフプランナーとして活動していた頃から、彼が大切にしてきたのは「その人が本当に生きたい人生を一緒につくること」。

当初、特に力を入れていたのが理学療法士などの医療職だった。

理学療法士として働きながら、「この収入で将来やっていけるのだろうか」と悩み、夢半ばで仕事を辞めていく人もいる。

だからこそ、お金の問題を解決するだけでは終わらせたくなかった。

「そもそも、あなたが心の底から叶えたい未来って何ですか?」

その問いから、相手の過去を深掘りしていく。

生まれてから今まで、どんな人生を歩んできたのか。
どんな出来事があったのか。
その時、何を感じたのか。
何を好きになり、何を得意としてきたのか。

そこまで振り返って初めて、自分の使命やビジョンが見えてくる。

そして、もし「理学療法士ではない」と気づいたなら、辞めてもいい。

大切なのは、職業ではなく、その人が自分らしく生きられることだからだ。

彼はこの生き方を「魂のライフプランニング」と呼ぶ。

そして2025年、より多くの人の人生を支えるために営業所長となった。

家族との時間を失って、初めて気づいたこと

転機は、理学療法士として15年間働いていた頃だった。

患者さんを見終わるのは夜9時頃。
カルテを書き終えるのが10時頃。

そこから後輩たちに技術指導を行い、研究計画書や論文、スライドの添削をする。

ようやく自分の研究に取りかかるのは、夜中の12時頃。
終わるのは深夜1時、2時。
それが当たり前になっていた。

「当時は、それが普通だと思っていたんですよ」

そんなある日、妻の言葉が耳に入った。

「うちはほぼワンオペだもんね」

その瞬間、胸に引っかかった。

「あれ、俺いないことになってないか。これはまずい。。。」

理学療法士として独立することも考えていた。

そんな中、転職を考えていることを知った元同僚から、生命保険会社の営業所長を紹介された。

最初は興味本位だった。

しかし話を聞くうちに、印象が変わった。

「ただ保険を売る仕事じゃないんだな」

家族との時間をつくりたい。

それだけが転職の理由ではなかった。
20代で白血病を患った彼は、生命保険に加入できていなかった。

もし自分に何かあったら、家族に何千万円というお金を残せるだろうか。
そんな現実的な問題もあった。

そしてもう一つ、理学療法士時代に感じていた寂しさがあった。

患者さんが良くなる。

「今日で終わりですね」

そう言って、関係が終わってしまう。

もちろん、それは嬉しいことでもある。
けれど、もっと長く、その人の人生に関わっていきたい。

一生涯の付き合いができるライフプランナーという仕事に、彼は自分の価値観との重なりを感じた。

26歳、「死ぬかもしれない」と思った

彼の人生観を語るうえで、26歳の出来事を避けて通ることはできない。

慢性骨髄性白血病を発症した。

自覚症状は、ほとんどなかった。

ところが健康診断で、白血球数が7万近くまで跳ね上がっていた。

正常値は4000~8000程度。

すぐに血液内科を受診し、骨髄穿刺を受けて白血病の確定診断が下された。

抗がん剤を飲むことになった。

そこで初めて、「死ぬかもしれない」という現実を意識した。

だからこそ、強く思うようになった。

「後悔する人生を送りたくない。生き切りたい」

生きていることは、当たり前ではない。

病気になったからこそ、それまで見えていなかったものが見えるようになった。

そして、彼は一つの考えにたどり着く。

「起きることには、全部意味がある」

たとえば仕事の商談が突然キャンセルになったとしても、以前なら「なんでだよ」とイライラしていたかもしれない。

今は違う。

「この時間が、今の自分には必要だったんだ」

そう考える。

苦しみや失敗も、後から振り返れば意味を持つことがある。
富士山だって、ヘリコプターで頂上へ行くより、必死に歩いて登ったほうが、見える景色はきっと違う。

「苦難があるからこそ、楽しさが倍増するんですよ」

過去の欠落感や辛かった出来事も、「このためにあったんだ」と受け入れられた瞬間、人生の意味が変わっていく。

そして、そんな時に浮かぶのが、過去の自分への言葉だ。

「お前、そのまま頑張れ。その苦しみを乗り越えたからこそ、強くなれるぞ」

過去の自分を救うように、今を生きる。
過去の苦しみに意味を見出し、それを使命に変えていく。

それは、昔の自分自身を報われさせることでもあるのだ。

父の背中から伝わった「愛」

彼の人との向き合い方には、両親から受け取ったものも大きい。

母親からは、無償の愛。

昔から抱きついたり、スキンシップをしたりすることが多かった母。
その愛情は、今の彼にも受け継がれている。

二人の子どもたちと、寝る前に「ギュッ」と抱きしめる。

それが当たり前の習慣になっている。

父親から受け取ったのは、少し違う形の愛だった。

幼い頃は、父親を怖いと思うこともあった。
そんな父親の愛を、真正面から感じた瞬間がある。

26歳で病気になったことを電話で伝えた時だった。

父親は「大丈夫か?」と聞いた。

母親は号泣していた。
そして翌年、親族のお墓参りに家族で出かけた。

その時、父親がお墓の水を入れる湯呑みの底についた汚れを、一生懸命ゴシゴシとこすっていた。

「お父さん、どうしたの?」

そう聞くと、父親は言った。

「これがおまえの病気みたいで、やなんだよ」

その言葉を聞いた瞬間、父親の背中が愛おしくなった。
ビシビシ伝わり。真正面から愛を感じた瞬間だった。

その経験もまた、今の彼が「人を大切にする」理由の一つになっている。

「志導者」として、人を残す

営業所長になった今、彼が目指しているのは、自分が成功することだけではない。

「私は『志導者』でありたいんです」

彼にとって志導者とは、出会った人の志や使命を導き、ライフプランナーとして、その人が魂の震えるような人生と仕事の在り方を共につくっていくメンターのこと。

仲間が家族を大切にしながら、お客さまの人生にも本気で寄り添える人へ成長していく。

そんな姿を支えたい。

営業所も、単に成果を出す場所ではない。

「いつでも安心して帰ってこられる空母のような存在にしたい」

ここから新しい営業所をつくるために巣立っていく人にも、自分の想いを受け継いでほしい。

そして、その人がまた次の誰かに志を渡していく。

「人を残す」という言葉には、そんな未来への願いが込められている。

彼は、生命保険営業という仕事そのものが、子どもたちの憧れになる未来も描いている。

「お父さん、仕事っていろんな人にありがとうって言ってもらえていいね」

「お父さん、楽しそうで、生き生きしていていいね」

子どもたちに、そんなふうに思ってもらえる大人を増やしたい。
大人が生き生きと生きれば、子どもたちが見る未来も変わる。
一人ひとりが生きたい人生を生きることが、日本の幸福度を高めることにもつながる。

その先に彼が描いているのは、人と人がつながる平和な世界だ。
みんなが笑顔でいる。
苦しい時には誰かが手を差し伸べる。
何でも話せる信頼関係がある。

そんな社会を、次の世代に残していきたい。

本当に、そうなんですか?

最後に、彼がこの記事を読んだ人に一番伝えたい言葉を尋ねた。

返ってきたのは、最初と同じ問いだった。

「本当に心の底から叶えたい未来って、何ですか?」

忙しいから。
時間がないから。
家族がいるから。
家事をしなければならないから。

「だって、こうなんだもん」

いつの間にか、できない理由を探してしまう。

でも、彼は問いかける。

「本当に、そうなんですか?」

人は、いつの間にか自分自身に蓋をしてしまう。
現状から少し先の未来なら想像できても、10年後、20年後の「本当に望む人生」を描こうとはしない。

「人は夢の大きさに、人生が比例すると思うんです」

だから、大きな夢を持ってほしい。
言い訳を一つずつ手放して、自分の生きたい人生を歩んでほしい。

26歳で死を意識した青年は、今、人の人生に問いを投げかけている。

「あなたは、本当はどんな人生を生きたいですか?」

その問いは、誰かの未来を変えるだけではない。

もしかすると、自分自身の過去を救い、これからの人生を肯定するための問いなのかもしれない。

彼が残したいのは、お金でも、肩書きでもない。
誰かの人生に残る「志」。

そして、その志が次の誰かへ受け継がれていく未来だ。

編集後記

今回のお話を聞いて強く感じたのは、「人を残したい」という言葉の奥にある、彼自身の人生への向き合い方でした。

病気になった経験も、家族との時間を失いかけた経験も、理学療法士として感じた寂しさも、決して過去の出来事として終わっていません。

一つひとつの経験から意味を見つけ、それを今、誰かの人生を支える力に変えている。

特に印象に残ったのは、お父さまがお墓の湯呑みを磨きながら「これがおまえの病気みたいでやなんだよ」と語った場面です。

言葉数は少なくても、そこには息子を想う父親の深い愛情がありました。

人生には、あとから振り返って初めて意味が分かる出来事があります。

苦しかった経験が、誰かを救う力になることもある。

過去の自分に「そのまま頑張れ」と声をかけるように生きる彼の姿は、今まさに人生に迷っている人へ、一つの答えを示しているように感じました。

「本当に心の底から叶えたい未来って、何ですか?」

この問いを、自分自身にも投げかけてみたい。

そんな余韻の残るインタビューでした。

【ありのままの君】

【歌詞】
周りからうまくいっていると
思われがちです

自信のない今を
武器で隠して

ええ格好しい
本音はさらけ出せなくて
失敗や弱みは見られたくなかった

大事な人を寂しくもさせた
自己満足ですか
本当は何を求めているの

やればできること何度も
後悔すればいいの

命の時計は待ってはくれないから

ありのままの君でいいんだ
小さな一歩から進めばいい

成功も失敗も ただのストーリー
全て上手くいくから

自分を信じて愛し
君らしく生きれば目の前に

未来の仲間が集まってくるから
迷わず進もう

隣のあいつを羨ましく思ったり
あいつはあいつ 俺は俺って
思ってはみるけど

先延ばしの言い訳が頭に浮かぶ

ただ 変わることって怖いことなんだ

本当にこれでいいのでしょうか

諦めきれません
どこかで自分に期待して

やればできる準備はできたかい
君のドラマはこれから
人生の主役は君だから

ありのままの君でいいんだ
小さな一歩から進めばいい
成功も失敗も ただストーリー
すべてに意味がある

自分を信じて愛し
君らしく生きれば目の前に

未来の仲間が集まってくるから
進め

ありのままの君でいいんだ
信じることは愛すること

特別なことじゃなくてもいい
本音をみせれば

足掻いてみれば見えるさ
次のステージで
待っている仲間がいるから

君らしく生きればいいんだ

細川智也さんSNS

【facebook】
https://www.facebook.com/share/1HLHYdQSxc/?mibextid=wwXIfr

【Instagram】
https://www.instagram.com/hosotomopapa?stkn=dHFqOWJsMnRodzV5&utm_source=qr

Writer /

記事担当ライター

Yuki Yoshino

吉野 結生

人々の人生を丁寧にヒアリングすることで定評あり。ターニングポイントや人の底から湧き上がる想いを拾い上げ、人に愛を持って接することが評判を呼び、口コミで広がり続けている。そのような想いを歌にして日々、多くの人に歌を届けている。現在、企業や事業者にその波が広がってきている。